みなさんこんにちは、こしゃるです。
今回は初冬の榛名山を訪れて来ました。
11月下旬ともなれば群馬県内はいよいよ秋が深まり、からっ風が吹き始めて来ます。この日は久々に晴れ渡り穏やかな天気になったので、当直明けの気怠い身体を押して榛名山にやって来ました。
榛名山は、度重なる噴火と隆起によってできた幾つかの岳と火山湖が美しい景観を作っています。ビジターセンターには下のような模式図が展示してあります。
美しい景観のメインはやはり榛名湖畔にそびえる榛名富士です。数十万年もの長期にわたる大自然の力が、このような均整のとれた稜線を形作ったと思うと、改めて感慨深いものがあります。
ロープウェイで登ることも出来ますが、運動不足でもありますので歩いて山頂を目指すことにします。ビジターセンターの出口をすぐ右に行くと登山道の入り口があります。木々の葉はすっかり落ちていて冬の訪れを感じます。
登山道は思ったより急で細く、すれ違うのも難しいくらいでした。数分登るとすぐに汗が吹き出して来ます。1時間ほど登るとやっとロープウェイの駅に到着しました。ここからは榛名湖や、遠くは北関東の山々が 望めます。
南側の展望台からは関東平野の大パノラマが広がります。案内板によると東京スカイツリーまで見えるようですが、ちょっと遠すぎますね。。
山頂にある富士山神社にお参りしてから下山します。
駐車場に着くと、馬がいました。地元で飼っている馬を観光用に連れて来ているようで乗ることも出来るそうです。ここでなんと雪が降って来たので帰ることにしました。
わずか1時間半程の登山でしたが、次の日には脚がパンパンになりました。たまには冬の山歩きもイイですね。
またお会いしましょう!