みなさんこんにちは、こしゃるです。
今回は前橋市の「敷島公園門倉テクノばら園」に行ってきましたので報告します。
敷島公園ばら園には600種7000株のバラが植えられており、毎年5月-6月にはばら園祭りが開催されています。今年も5月11日から6月2日の期間でスタンプラリーやライトアップ、コンサートなどのイベントが催される予定となっています。
私は当直明けの午後15時頃に来園しましたが、良い天気で平日にも関わらず多くの人が薔薇の美しさに見とれていました。
なんと薔薇の品種は40000種類もあるそうで、これだけ多くてもばら園で栽培されているのはその一部のようです。ここでは、特に私が気になった薔薇についていくつか紹介しようと思います。
まずはこちら、その名も「快挙」です。
この薔薇は2010年に京成園芸(京成電鉄が運営しているばら園)が開発した品種で、同年にローマで開かれたバラ国際コンクールで金賞を受賞したそうです。「快挙」の持つ「素晴らしい成果」という意味が金賞受賞の薔薇に相応しく、また、今後も更なる「快挙」を続け て欲しいという思いから名づけられたそうです。
続いては「カトリーヌ・ドゥヌーブ」。
フランスの有名女優の名を頂いた薔薇です。
人名のついた薔薇をもう一つ。こちらは「大地真央」。
この薔薇は女優の大地真央さんの芸能生活30年を記念して名づけられたそうです。
薔薇に人名をつけることはよくあるみたいで、クリスチャンディオールや、マリアカラス、クイーンエリザベス、(アンネの日記の)アンネの思い出という薔薇もあるそうです。また皇室の女性の名前を付けた薔薇もあります。
続いては「ピース」。
この薔薇は第2次世界大戦終期の1945年に世界平和を願って命名された記念すべき花であり、同時に巨大輪の先駆的品種としても品種改良の歴史のを替えた薔薇といわれているそうです。
最後に「あかぎの輝き」。
案内にもある通り、前橋市オリジナルの薔薇として平成23年に命名された花です。花弁の色が蕾から満開になるにつれ、黄色、オレンジ、赤と変化していくことで知られ来園時はだいぶ赤くなっていました。
他にも沢山の薔薇の花が盛りを迎えており、見応え十分でした。
5月いっぱいは楽しめそうなので足を運んでみては?
それでは今回はこの辺で〜